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離婚・夫婦再生コラム

ご主人のためにがんばりすぎていませんか?

私のお客さまで、すごい奥さまがいらっしゃいます。
何がすごいというと、ご主人のために何でもやってあげてしまうんです。

ご主人のために何でもしてしまう奥さま

そういうタイプの奥さまは、ご主人のことが大好きなんですよね。

とても責任感が強い方なので、

  • 大好きな旦那さまに迷惑をかけてはいけない
  • 旦那さまの足かせになってはいけない
  • 大好きで、大好きで、なんでもやってあげたい

と思ってしまいます。

例えば、

  • ご主人が「○○が食べたい」といえば、自分の欲しい物や、やりたいことを我慢して、ご主人のために○○を用意する
  • ご主人が「今月もう少し、お小遣いちょうだい」といえば、十分お小遣いをあげているのに、家計を圧迫したり、自分のお小遣いからあげる

などです。

ご主人にとっては「できた妻」ですよね。それはそれは申し分のない妻です。

ご主人はどう思っているのでしょう?

でも、ご主人は本当はどう思っているのでしょう?
もちろん感謝をしている方もいると思います。

でも、

  • お母さんと同じで楽ちん
  • 言えば何でもやってもらえる
  • オレがいなくても、一人でも生きていけるな

など「便利な女」と思ってしまってしまう人もいるのです。

そんな風に見ている女性を果たして大事にしますか?
答えはNO!ですよね。
他に自分を必要としている人を求めてしまいます。

かわいいわがままを言ってみましょう!

だから、少しくらい、わがままするのがちょうどいいんです。
かわいいわがままがいいんですよ。

  • 「重い荷物が持てなーい」
  • 「あなたがいないと寂しいから、いっしょにいてー」

と言った方が、

  • 「オレがいないと何にも出来ないのか。かわいいやつだな。」
  • 「オレが守ってやらなきゃダメだな。」

ということになり、かえってかわいがってくれるようになるんです。

ただ、わがままにも限度があります。
そこら辺のさじ加減は気をつけながらやってくださいね。

要は、何もかもがんばりすぎても上手くいかないことも多いって事です。
がんばりすぎなくてもいいんですよ。
ほどほどがちょうどいいんです。
すこしくらいはご主人を頼ってみませんか?
すこしくらいはお願いしてみませんか?

そして、最後に「ありがとうー。助かるわ♪」と伝えましょう!

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