個人法務コラム

離婚・夫婦問題コラム

離婚の時、住宅ローンが残っている自宅にそのまま住み続けますか?

離婚相談の時に良くある質問で、「住宅ローンの残っている自宅に住み続けたい!」というのがあります。
あなたは、住宅ローンを抱えながらその家に住み続けたいと思いますか?

住宅にこだわる理由

住宅にこだわる理由として、「子どもの友達関係」があります。

  • お父さんと住めない子どもに、家のことまで肩身の狭い思いをさせたくなかった。
  • 子どもの学区を変えたくなかった。
  • 奥様のプライドがあった。
  • まわりにの人に離婚のことを知られたくなかった。

などなど、色々ありますよね。

先のことも考えて決断していますか?

ご相談者さんは、「離婚の条件として、私たちが家に住み続け、住宅ローンは夫が払ってくれる事になっています。」とよく言われます。
本当に払ってくれるなら問題はありません。
ただ、払ってくれなくなった場合のことも考えてください。

ご主人の所在が分からなくなってしまって、住宅ローンが払われなくなると、相談者さんが住宅ローンを払い続けなければならなくなります。
もし相談者さんが払えなければ、家を出て行かなければならなくなります。
連帯保証人になっていた場合、債務は相談者さんが負わなければならなくなります。

一方で、ご主人が亡くなってしまった場合、団体信用保険に入っていれば保険で住宅ローンは保証されるケースもあります。

まとめ

家の問題は、とても大きいです。ケースや条件によって異なります。
私は、目先の条件だけでなく、その先のことも考えて、決断をすべきだと考えます
今置かれている状況の中で、ご相談者様が幸せになることが私の一番の願いです。
一緒にこれからの幸せを考えていきましょう!